世界哲学史7 ─近代2 自由と歴史的発展

伊藤 邦武 編集 , 山内 志朗 編集 , 中島 隆博 編集 , 納富 信留 編集

旧制度からの解放を求めた一九世紀の「自由の哲学」とは何か。欧米やインド、日本などでの知的営為を俯瞰し、自由の意味についての哲学的探究を広く渉猟する。

世界哲学史7 ─近代2 自由と歴史的発展
  • シリーズ:ちくま新書
  • 1,012円(税込)
  • Cコード:0210
  • 整理番号:1466
  • 刊行日: 2020/07/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-07297-9
  • JANコード:9784480072979
納富 信留
納富 信留

ノウトミ ノブル

1965年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程を経て、91‐96年、ケンブリッジ大学大学院古典学部に留学(Ph.D.を取得)。九州大学文学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学文学部教授。2007‐10年まで、国際プラトン学会会長を務める。2007年、『ソフィストとは誰か?』によりサントリー学芸賞受賞。主な著書に『ソフィストと哲学者の間』(名古屋大学出版会)、『プラトン』(NHK出版)、『プラトン 理想国の現在』(慶應義塾大学出版会)など。訳書に、プラトン『ソクラテスの弁明』(光文社古典新訳文庫)がある。

この本の内容

一九世紀は哲学的には、社会の支配に対する人間の自由をどのように確保するかが模索された時代であった。思想的な旧制度からの自らの解放を求めた自由の哲学は、世界的なうねりとなり、異文化への対抗、伝統的な桎梏からの離脱などを目指して展開された。ドイツとフランス、イギリスとアメリカ、インドと日本などの地域に目を配りながら、そのうねりを作り出したさまざまな要素に改めて光を当て、近代から現代への移行期における、自由の意味についての哲学的探究を俯瞰する。

この本の目次

第1章 理性と自由
第2章 ドイツの国家意識
第3章 西洋批判の哲学
第4章 マルクスの資本主義批判
第5章 進化論と功利主義の道徳論
第6章 数学と論理学の革命
第7章 「新世界」という自己意識
第8章 スピリチュアリスムの変遷
第9章 近代インドの普遍思想
第10章 「文明」と近代日本

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳


 男性   女性 

 公開可   公開不可