ちくま学芸文庫

崩壊概論
E.M.シオラン
著
有田忠郎
訳
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1,650
円978-4-480-08642-6
0192
-19-2
2001/06/06
文庫判
528
頁子規により近現代の文学として開かれた俳句の世界。以来多くの俳人が?y出したが、彼らは一体何を表現してきたのか。本書は昭和期以降、現在までの俳人126人の代表句(俳句表現史的にみて優れたもの)を選び、鑑賞の基本、作品成立の事情や時代背景、作品の構造、表現方法やその領域などを分析し、何より、作品自体の言葉のもっている力を考察し、難解をもって知られる現代俳句の世界をはじめて一般読者の前に開いた類例のない画期的試み。下巻は、「人間探求派」「馬酔木」「天狼」「雲母」「石楠」各系譜の俳人と、戦後生まれの俳人、文人俳句の流れを収録。全句索引を付す。
人間探求派の系譜
「馬酔木」の系譜
「天狼」の系譜
「雲母」の系譜
「石楠」の系譜
戦後生まれの俳人たち
文人俳句の流れ
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