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ちくま学芸文庫

八月の砲声 上

一九一四年、ある暗殺が欧州に戦火を呼びこむ。情報の混乱、指導者たちの誤算と過信は予期せぬ世界大戦を惹起した。ピュリツァー賞受賞の名著。

63年ピュリッツァー賞

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08867-3

Cコード

0120

整理番号

-23-1

2004/07/07

判型

文庫判

ページ数

496

解説

内容紹介

1914年6月28日、サライェヴォに響いた一発の銃声がヨーロッパに戦火を呼びこんだ。網の目のような条約で相互に結ばれた各国指導者たちは、開戦準備に奔走する一方で戦争回避の道を探るが、戦火は瞬く間に拡大する。情報の混乱、指導者たちの誤算と過信。予測不能の情況のなかで、軍の用意していた戦術だけが既定方針として着々と実行され、世界は戦争の泥沼に沈んでいった。―第一次世界大戦の勃発に際し、政治と外交と軍事で何がどう決定され、あるいは決定されなかったかを克明に描いてピュリッツァー賞に輝いた、戦争ノンフィクションの傑作。上巻はブリュッセルの陥落までを収録。

目次

第1章 大葬

戦争計画
第2章 「右翼最右端は、袖で海峡をかすって通れ」
第3章 セダンの影
第4章 「ただ一名の英国兵…」
第5章 ロシア式蒸気ローラー

戦争勃発
第6章 八月一日のベルリン
第7章 八月一日のパリ ロンドン
第8章 最後通牒とブリュッセル
第9章 「落ち葉のころには家へ帰れる」

戦闘
第10章 「手中の敵ゲーベン号をとり逃がす」
第11章 リエージュとアルザス
第12章 英国海外派遣軍大陸へ向かう
第13章 サンブル・エ・ミューズ

著作者プロフィール

バーバラ・W・タックマン

( たっくまん,ばーばら・W )

1912-89年。ニューヨークの名門に生まれ、ハーヴァード大学を卒業。政治評論誌「ザ・ネーション」の論説や特集記事を担当し37年には記者としてスペイン内乱を取材、英国評論誌特派員ののち、文筆家として活躍。63年に『八月の砲声』でピュリッツァー賞を受賞、72年『失敗したアメリカの中国政策』で再受賞した。『愚行の世界史』など著書多数。(写真 UPI・サン)

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