美術で読み解く 聖人伝説
拷問、殉教、聖遺物、奇跡…
絵画が語る神秘の物語!
聖人100人以上の逸話を収録する『黄金伝説』は、中世以降のキリスト教美術の典拠になった。絵画・彫刻と対照させつつ聖人伝説を読み解く。
13世紀のヨーロッパ、修道士ヤコブス・ド・ウォラギネによって書かれたキリスト教聖人伝『黄金伝説』。イエスやマリア、十二使徒をはじめ、総勢100人以上の聖人の生涯を収録したこの長大な書物は、聖書とともに、中世以降のほとんどのキリスト教美術の画題になったといってよい。本書は時代順の章立てで、主要な聖人ごとの逸話を絵画・彫刻など多数の美術作品と対照させつつ読み解き、キリスト教の本質に迫っていく。好評の学芸文庫書ろしオリジナルの「美術で読みとく」シリーズ。カラー口絵付。
序章 『黄金伝説』について
第1回講義 マリアとイエス・キリスト
第2回講義 十二使徒たち
第3回講義 1世紀の聖人・聖女たち
第4回講義 2‐4世紀の聖人・聖女たち
第5回講義 3‐5世紀の聖人・聖女たち
第6回講義 その他の聖人・聖女たち
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