ファイティング寿限無

立川 談四楼

しがない落語家が売れるために選んだ道はプロボクサー。若者の汗と笑いが飛び交う、長編お笑いスポーツ小説の傑作!
【解説: 北上次郎 】

ファイティング寿限無
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:た-47-1
  • 刊行日: 2005/08/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:4-480-42120-3
  • JANコード:9784480421203
立川 談四楼
立川 談四楼

タテカワ ダンシロウ

1951年、群馬県生まれ。1970年、立川談志に入門。1990年「シャレのち曇り」(文藝春秋 現PHP文庫)で作家としてもデビュー。以来、本業の落語会で全国を飛び回りつつ、多くの小説、エッセイ、書評等を執筆。主な著書に『談志が死んだ』(新潮社)『声に出して笑える日本語』(光文社文庫)『いつも心に立川談志』(講談社)『落語家のもの覚え』(ちくま文庫)等がある。

この本の内容

若い!貧乏!売れない!そんな落語家が、突然にボクシングを始めた。きっかけはケンカ。オレには、ファイターの素質があったのか!?「売れるためには、まず有名になること」師匠の言葉を信じて、一人前の芸人になるために、チャンピオンを目ざす日々…。笑いあり、涙あり、ケンカもすれば、恋もする。落語の楽しさと、スポーツの爽快さにあふれた青春小説の傑作。

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