東條英機と天皇の時代
日本の現代史上、避けて通ることの出来ない存在である東條英機。軍人から戦争指導者へ、そして極東裁判に至る生涯と全体像を描き出す。
東條英機とは何者だったのか。感情的な断罪や讃美を排し、綿密な資料調査と徹底的な取材を通して、なぜ軍人が総理大臣となり、戦争へと突き進んでいったのかを明らかにする。幼少期から軍人の道を歩み始め、やがて戦争指導者となり、敗戦、東京裁判へといたる過程と、その人物像をさぐることで、近代日本の実像へとせまる。あの戦争を歴史として、冷静かつ正確に認識するためにも必読の名著。
第1章 史実なる信奉者(父親の遺産
軍人としての自立 ほか)
第2章 落魄、そして昇龍(実践者の呪い
透視力なき集団 ほか)
第3章 敗北の軌跡(戦いの始まり
快進撃から停滞へ ほか)
第4章 洗脳された服役者(承詔必謹
「戦争全責任ノ前ニ立ツコト」 ほか)
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