百年の誤読

岡野 宏文 著 , 豊崎 由美

剥がします、
ベストセラーの化けの皮

ベストセラーは、誰もが面白いと思い、素晴らしいと思った本ばかりか? 2人の読書の鬼が検証した、ベストセラー百年史。
【解説: 呉智英 】

百年の誤読
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:お-59-1
  • 刊行日: 2008/11/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:496
  • ISBN:978-4-480-42494-5
  • JANコード:9784480424945
岡野 宏文
岡野 宏文

オカノ ヒロフミ

1955年神奈川県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。演劇雑誌の編集長を経て、現在はフリーライター&エディター。「ダ・ヴィンチ」「せりふの時代」など雑誌に書評や劇評を連載中。著書に『高校生のための上演作品ガイド』、豊崎氏との共著に『百年の誤読 海外文学篇』がある。

豊崎 由美
豊崎 由美

トヨザキ ユミ

1961年愛知県生まれ。ライター、書評家。文芸のみならず、演劇、競馬、スポーツ、テレビドラマなどエンターテインメント全般に関心を示し、執筆活動範囲は極めて広い。著書に『そんなに読んで、どうするの?』、『どれだけ読めば、気がすむの?』『正直書評。』など。大森望氏との共著『文学賞メッタ斬り!』シリーズがある。

この本の内容

稀代の本読み2人が、20世紀100年間のベストセラーを読みつくす!徳冨蘆花の『不如帰』や与謝野晶子『みだれ髪』から始まり、渡辺淳一の『失楽園』、五木寛之の『大河の一滴』まで。明治・大正の文豪から昭和の重鎮までを、俎上に載せて語りつくす。意外な本に感動したり、今読むと驚くほどつまらない作品だったり…。読書の喜びを教えてくれる一冊。

この本の目次

第1章 1900〜1910年
第2章 1911〜1920年
第3章 1921〜1930年
第4章 1931〜1940年
第5章 1941〜1950年
第6章 1951〜1960年
第7章 1961〜1970年
第8章 1971〜1980年
第9章 1981〜1990年
第10章 1991〜2000年
付録 百年の後読 2001〜2004年

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