ちくま日本文学038 金子光晴

金子 光晴

女という異性を通して
人間を視ることができた人

詩人 どくろ杯より マレー蘭印紀行より 日本人の悲劇より 詩〔水の流浪 鮫 蛾 洗面器 くらげの唄 二十五歳 落下傘 他〕  
【解説: 茨木のり子 】

ちくま日本文学038 金子光晴
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2009/08/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:480
  • ISBN:978-4-480-42568-3
  • JANコード:9784480425683
金子 光晴
金子 光晴

カネコ ミツハル

金子 光晴(かねこ・みつはる):詩人。1895年、愛知県生まれ。早稲田大学高等予科文科、東京美術学校日本画科、慶應義塾大学文学部予科をすべて中退。1919年、初の詩集『赤土の家』を発表した後に渡欧。23年、『こがね蟲』で評価を受ける。28年、妻・森美千代とともにアジア・ヨーロッパへ。32年帰国。37年『鮫』、48年『落下傘』ほか多くの抵抗詩を書く。53年、『人間の悲劇』で読売文学賞受賞。主な作品として詩集『蛾』『女たちへのエレジー』『IL』、小説『風流尸解記』、随筆『どくろ杯』『ねむれ巴里』ほか多数。1975年没。

この本の内容

女という異性を通して人間を視ることができた人。

この本の目次

こがね虫より
水の流浪より
鮫より
落下傘より
蛾より
女たちへのエレジーより
人間の悲劇より
ILより
若葉のうたより
愛情69より〔ほか〕

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