山田風太郎幕末小説集 3 旅人 国定龍次 下
渡世人の目から見た
維新の悲劇
「ええじゃないか」の歌と共に、相楽総三、西郷隆盛、岩倉具視らの統幕の戦いは進み、翻弄される龍次。侠客から見た幕末維新の群像。
【解説: 縄田一男 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,210円(税込)
- Cコード:0193
- 整理番号:や-22-33
- 刊行日:
2011/06/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:432
- ISBN:978-4-480-42814-1
- JANコード:9784480428141
- 在庫 ×
「ゆうどう…からく」、父の戒名を呪文に唱えれば、長脇差小松五郎が電光一閃。吉良の仁吉一家、清水の次郎長一家、穴太の徳次郎一家相手に大立ち回り。しかし、「ええじゃないか」の歌とともに現れた相楽総三、新撰組、西郷隆盛、岩倉具視、能天気な龍次に真意は明かされず、討幕の戦いは進む。翻弄される龍次とおりん。渡世人から見た幕末維新の群像を鮮やかに描く。
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可