名画の言い分
「西洋絵画は感性で見るものではなく読むものだ」斬新で具体的なメッセージを豊富な図版とともにわかりやすく解説した西洋美術史入門。
【解説: 鴻巣友季子 】
「西洋絵画は見るものではなく読むものだ」という持論を豊富なエピソードとともにわかりやすく解説した西洋美術史入門。古代ギリシア彫刻から印象派まで、西洋美術を理解するために必要にして十分な基礎知識をエスプリとユーモアを巧みに交えながら「語る」手法は、斬新で具体的。楽しみながら知的好奇心を満たしてくれる一冊。カラー図版多数。
第1章 西洋美術の発祥―古代ギリシアから中世への旅
第2章 フィレンツェに咲いたルネサンスの華
第3章 神の名のもとに―キリスト教絵画の変容
第4章 フェイス―肖像画という名の伝記
第5章 天使からのメッセージ―天使はキューピッドではない!
第6章 人生の喜び―オランダ絵画の魅力
第7章 エデンの園からの解放―風景画の始まりと変遷
第8章 印象派登場―モダンアートの始まり
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