酒呑まれ

大竹 聡

なぎら健壱氏に「酒飲まれ」
と命名された
『酒とつまみ』創刊編集長の
書き下ろし酒人生

酒に淫した男、『酒とつまみ』編集長・大竹聡が、酒とともに出会った忘れられない人々との思い出を自らの半生とともに語る。
【解説: 石田千 】

酒呑まれ
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 924円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:お-62-2
  • 刊行日: 2011/11/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-42876-9
  • JANコード:9784480428769
大竹 聡
大竹 聡

オオタケ サトシ

1963年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告会社、編集プロダクション勤務を経てフリーに。2002年10月、雑誌『酒とつまみ』創刊。著書に、『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』(ちくま文庫)、『下町酒場ぶらりぶらり』『今夜もイエーイ』(本の雑誌社)、『大竹聡の酔人伝』(双葉社)、『もう一杯!!』(産業編集センター)などがある。

この本の内容

なぎら健壱氏から「酒飲まれ」と呼ばれる『酒とつまみ』創刊編集長の半生記。高校の頃ウイスキーで酒に目覚め、やがてとことん飲むようになった著者はバーの魅力に取りつかれ、中島らもや高田渡などの個性溢れる人物と出会う。忘れられない人との出会い、大人の飲みの面白さがいきいきと伝わる。

この本の目次

第1章 父のレッド
第2章 給料日にはウイスキー
第3章 一人酒・取材酒
第4章 バーで飲む
第5章 あの人の酒
第6章 ホッピーの頃
第7章 競馬と酒
第8章 どこまでも

読者の感想

2012.2.18 モモ

今まで読んだ大竹さんの本の中で一番良かったです。文庫なのに高いなあ、と思いましたが、十分読み応えがあり、ステキな時間を過ごすことができました。文章力がある方で、かつとても魅力のある人柄が伺え、だからこそお店の方と深くおつきあいできるのですね。むやみに踏み込まない思慮深さは読んでいても安心できます。

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