酒場めざして ─町歩きで一杯

大川 渉

歩き疲れた夕暮れ、
なじみの酒場で一杯

東京の街をアッチコッチ歩いた後は、酒場で一杯! 繁華街の隠れた名店、場末で見つけた驚きの店などを酒場の達人が紹介。
【解説: 堀内恭 】

酒場めざして ─町歩きで一杯
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:お-35-5
  • 刊行日: 2012/07/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-42936-0
  • JANコード:9784480429360
大川 渉
大川 渉

オオカワ ワタル

1959年生まれ。大阪で育つ。文筆家。早稲田大学卒業。酒場巡りや町歩きに関するエッセイや書評などを新聞・雑誌に執筆。無頼派の作家、作品に詳しい。著書に『下町酒場巡礼』『文士風狂録─青山光二が語る昭和の作家たち』『東京オブジェ』など。編集と解説を担当したアンソロジーに『聴雨・螢 織田作之助短篇集』『短篇礼讃 忘れかけた名品』がある。

この本の内容

名所・旧跡を訪ねるのもいいが、下町の路地から路地へと散策するのも面白い。そして、ふと立ち寄った居酒屋で飲む最初の一杯の旨さ!酒場めぐりの達人が、東京の繁華街から場末まで、縦横無尽に歩きまわる。人と出会い、風景になごみ、たどり着くのは、なじみのカウンター。町歩きの最後は酒で締める。これぞ大人の楽しみ。

この本の目次

第1章 華やかさと懐かしさ
第2章 テッテイ場末歩き
第3章 川風に吹かれて
第4章 坂の上も下も
第5章 海を感じながら
第6章 城北の町あっちこっち
第7章 ちょっと文化の薫り
第8章 オシャレな町の片隅で

読者の感想

2012.7.26 小林一郎

大川渉様 筑摩書房様
「酒場めざして」の一章に載せていただいた新橋の「馳走 大徳」です。

先日この本が郵送されてきて開封してビックリしました。
嬉しくてお客様に見せたり乾杯したりとみんな喜んでます。

本に載せて頂いたことを励みに、大川渉様の名を汚さぬように料理に接客にと精進してまいります。

ほんとうにありがとうございました。
馳走 大徳店主 小林一郎

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