おしゃべりの思想

外山 滋比古

しゃべり合う。
そこから可能性が広がる!

人前で話すのが上手な人はおしゃべりが多い? しかしことばの使い方次第で人生が大きく変わることもある。あなたは話すことに自信がありますか?

おしゃべりの思想
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 682円(税込)
  • Cコード:0180
  • 整理番号:と-1-8
  • 刊行日: 2013/10/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-43101-1
  • JANコード:9784480431011
外山 滋比古
外山 滋比古

トヤマ シゲヒコ

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

この本の内容

おしゃべりは子育てに不可欠?お電話は良いがご電話とは言わない、ていねい語の「お」「ご」には使い方のルールがある?「山茶花」「茶山花」はどちらが正しい?「消耗」の読みは、“しょうもう”か“しょうこう”か?「握手(シェイクハンド)」とは握った手をどうするの?ことばの一つ一つに歴史があり、物語がある。そして変化していく。ことばで失敗しないため、そして可能性を切り開くための一冊。

この本の目次

何気なく使うことば(センセイ
「ぼくがァ―」
あらた、あたらし ほか)
話しことばと書きことばはどう違うのか?(話し方
おしゃべりは“神の授けもの”
私語 ほか)
奥深いことばの世界は?(間のとり方
パネルディスカッション
命令形 ほか)

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