ライカでグッドバイ ─カメラマン沢田教一が撃たれた日

青木 冨貴子

戦場に散った“日本のキャパ”
その情熱と野望の軌跡

ベトナム戦争の写真報道でピュリツァー賞にかがやき、34歳で戦場に散った沢田教一の人生を描いたノンフィクションの名作。
【解説: 開高健・角幡唯介 】

ライカでグッドバイ ─カメラマン沢田教一が撃たれた日
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 902円(税込)
  • Cコード:0100
  • 整理番号:あ-47-1
  • 刊行日: 2013/11/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:356
  • ISBN:978-4-480-43117-2
  • JANコード:9784480431172
青木 冨貴子
青木 冨貴子

アオキ フキコ

1948年、東京生まれ。作家、ジャーナリスト。1981年、デビュー作の『ライカでグッドバイ』が高い評価を受け、ベストセラーになる。1984年に渡米、3年間「ニューズウィーク日本版」ニューヨーク支局長を務めた。1987年、作家ピート・ハミルと結婚。以後ニューヨークを拠点に執筆活動を続ける。『アメリアを探せ』『たまらなく日本人』(共に文藝春秋)、著書に『「風と共に去りぬ」のアメリカ』(岩波新書)、『目撃アメリカ崩壊』(文春新書)『731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く』、『占領史追跡』(共に新潮文庫)など多数。

この本の内容

「安全への逃避」をはじめとするベトナム戦争の写真報道でピュリツァー賞にかがやき、一躍世界に名を知られ、やがて34歳の若さで戦場に散った“日本のキャパ”沢田教一。情熱と野望に満ちたその人生の軌跡を、ベトナム、アメリカ、ロンドン、香港に訪ね取材し、浮かび上がらせたノンフィクション。ベトナム戦争のある一面を知ることができる貴重な記録でもある。

この本の目次

第1章 離陸―三沢空軍基地
第2章 サイゴン―アメリカの戦争
第3章 栄光―ビルド・アップ&エスカレーション
第4章 激戦―ウォー・コレスポンデンツ
第5章 頂点―テト攻勢
第6章 香港―再び戦場へ
第7章 カンボジア戦線―国道二号線

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