高峰秀子 暮しの流儀 完全版

高峰 秀子 著 , 松山 善三 著 , 斎藤 明美

飾らない、偏らない、背伸びしない。女優引退後、小さなほっとする暮しを選んだ高峰秀子。愛蔵品のカラー写真とともに「引き算」の幸せをご紹介。

高峰秀子 暮しの流儀 完全版
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:た-74-4
  • 刊行日: 2024/01/11
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-43925-3
  • JANコード:9784480439253
高峰 秀子
高峰 秀子

タカミネ ヒデコ

高峰 秀子(たかみね・ひでこ):女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86歳。

松山 善三
松山 善三

マツヤマ ゼンゾウ

松山 善三(まつやま・ぜんぞう):1925-2016 神戸市生まれ。映画監督・脚本家。大学中退後、松竹大船撮影所助監督部に入社し、1955年に高峰秀子と結婚。『名もなく貧しく美しく』で(1961)で監督デビューし、その後も話題作を監督する。1987年に紫綬褒章、1995年に勲四等旭日小綬章を受章。

斎藤 明美
斎藤 明美

サイトウ アケミ

斎藤 明美(さいとう・あけみ):作家。1956年高知県生れ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て「週刊文春」の記者を20年務める。1999年、初の小説「青々と」で第10回日本海文学大賞奨励賞を受賞。2009年、松山善三・高峰秀子夫妻の養女となる。

この本の内容

映画界を55歳で潔く引退した高峰秀子。自分たちの暮しに本当に必要なものは何か、何がいらないのか?「引き算」の美学から、生活を見つめなおした彼女は、静かで、小さな暮しを選びました。多くを所有せず、日々台所に立って料理の腕をふるい、洗練された実質的なモノだけを部屋に配置したのです。その穏やかで細やかな生活を、晩年をともに過ごした養女が、カラー写真とともに紹介します。

この本の目次

衣 飾らない(引き算の美
暮しの愛用品 衣
おしゃれを読む ほか)
食 偏らない(大女優にして主婦の鑑
暮しの愛用品 食
幻のエッセイ2 ほか)
住 背伸びしない(高峰秀子の理想の家
暮しの愛用品 住
幻のエッセイ3 ほか)

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