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ちくま文庫

ミステリー食事学

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43941-3

Cコード

0195

整理番号

-31-1

2024/03/07

判型

文庫判

ページ数

336

解説

新保博久

内容紹介

「名探偵も大悪漢も、一週間も物を食わなかったら、追いつ追われつどころじゃない」ミステリファン垂涎の古今東西”グルメ”随筆! 解説 新保博久

目次

1 女性と犯罪(女と毒薬
凶器としての食品
料理残虐考)
2 男性と料理(男の味蕾
男のする話
料理哲学
狩猟の歴史
スパイの周囲
人類は餓死寸前
性と食欲
植物も恋愛する
美人郷の不美人
ここらでお茶を……

3 へんな食品考(食べない食べ物
おめでたい食べ物
血液幻想
悪魔の饗宴
まぼろしの食べ物)
4 ミステリー風土記(推理小説の本場
料理技術の本場
ポラールは風変りか?―フランス推理小説の特性と現状
赤と白
アメリカ・アメリカ)
5 ミステリーの季節(炉辺の名探偵
庶民性の問題
霊魂よ、どこへ行く
怪談・東と西
食べ物の行きつくところ)

著作者プロフィール

日影丈吉

( ひかげ・じょうきち )

日影 丈吉(ひかげ・じょうきち):1908年、東京都生まれ。小説家、翻訳家、料理研究家。アテネ・フランセ卒業。フランス語教師および料理研究・指導者等を経験したのち、49年『かむなぎうた』でデビュー。56年「狐の鶏」で日本探偵作家クラブ賞、90年『泥汽車』で泉鏡花文学賞を受賞。代表作に『真赤な子犬』『内部の真実』『応家の人々』『女の家』等、訳書にボアロー、ナルスジャック『死者の中から』、ジョルジュ・シムノン『メグレと老婦人』、ガストン・ルルー『黄色い部屋の秘密』『オペラ座の怪人』等多数。91年没。

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