われわれはどこへ行くのか?

松井 孝典

宇宙の始まりから人類の運命まで
この一冊でスッキリわかる!

われわれとは何か? 文明とは、環境とは? 生命とは? 世界の始まりから人類の運命まで、これ一冊でわかる! 壮大なスケールの、地球学的人間論。

われわれはどこへ行くのか?
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0240
  • 整理番号:54
  • 刊行日: 2007/02/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:144
  • ISBN:978-4-480-68754-8
  • JANコード:9784480687548
松井 孝典
松井 孝典

マツイ タカフミ

1946年静岡県生まれ。東京大学理学部卒、同大学院修了。理学博士。NASA研究員、マサチューセッツ工科大学招聘科学者等を経て、現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。専門は惑星物理学・アストロバイオロジー。86年『ネイチャー』誌に「水惑星の理論」を発表、世界的に注目される。NHKの教養番組や、さまざまな国際学会、政府の懇談会などでも活躍。主著に『宇宙人としての生き方』『松井教授の東大駒場講義録』『コトの本質』『われわれはどこへ行くのか?』ほか多数。

この本の内容

われわれとは何か?文明とは?環境とは?生命とは?宇宙の始まりから人類の運命まで、壮大なスケールの、地球学的人間論。

この本の目次

第1章 われわれはどこから来たのか
第2章 われわれはどこへ行くのか
第3章 地球生命とアストロバイオロジー
第4章 地球環境の歴史
第5章 われわれの宇宙はどうやって生まれたか
あとがきにかえて―「わかる」とはどういうことか

読者の感想

2007.3.15 TADACHIKA

『年老いても面白い!!』

67歳にもなった今頃であるからこそ、原点、出所へ思考が傾きます。原点回帰の一端で読みました。組織人が大半である今日の日本社会。そこを年令で去ってしまえばもう社会は終り。あとは原点回帰のみ。

2007.3.06 mikky

宇宙人としての人間

地球システムと人間圏の考え方は
科学と人文学的思想のドッキングとして
すぐれていると思います。
「宇宙人としての生き方」という著者の考えは、
ゆったりとして大きいと思え、
将来の希望へとつながる事を願います。

2007.2.26 T.K

深い科学的知識に基づく結論が、順序を追って簡単・明瞭に示されている。使われている言葉も文章も親しみ易い。高等学校の教科書にすべきだ。

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可