打倒!センター試験の現代文

石原 千秋

3日もあれば
コツはつかめる

すべての受験生におくる、石原流・読解テクニックの集大成。3年分の過去問演習に臨み、まぎらわしい選択肢を見極める力をつけよう。この一冊で対策は万全!

打倒!センター試験の現代文
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 858円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:217
  • 刊行日: 2014/07/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:192
  • ISBN:978-4-480-68919-1
  • JANコード:9784480689191
石原 千秋
石原 千秋

イシハラ チアキ

一九五五年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科博士課程後期中退。東横学園女子短期大学助教授、成城大学教授を経て、現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学。夏目漱石から村上春樹までテクスト分析による斬新な読解を提供しつつ、国語教育への問題提起も果敢に行っている。著書に『漱石と三人の読者』(講談社現代新書)、『漱石はどう読まれてきたか』『秘伝中学入試国語読解法』(いずれも新潮選書)、『謎とき 村上春樹』(光文社新書)、『『こころ』大人になれなかった先生』(みすず書房)、『読者はどこにいるのか』(河出ブックス)、『小説入門のための高校入試国語』(NHKブックス)、『教養としての大学受験国語』『大学受験のための小説講義』『国語教科書の思想』『国語教科書の中の「日本」』『大学生の論文執筆法』(いずれもちくま新書)ほか。

この本の内容

すべての受験生におくる、石原流・読解テクニックの集大成。小説では「良い子」に。評論では「進歩的知識人」に。根本となる価値観をおさえ、三年分の過去問演習に臨み、まぎらわしい選択肢を見極める力をつけよう。この一冊で対策は万全!

この本の目次

序章 「良い子という方法」とはどういうものか(センター試験の現代文を解くのに必要な能力
センター試験というイニシエーション)
第1章 小市民になる方法を教えよう―センター試験の小説問題(教科としての国語と入試国語
国語教育と「道徳」
出題者と小市民的な物語を共有しよう ほか)
第2章 二項対立と消去法を組み合わせよう―センター試験の評論問題(二項対立で考えること
自己は「あいだ」にある―木村敏「境界としての自己」
差異だけが利潤を生む―岩井克人「資本主義と『人間』」 ほか)

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