堀田善衞
( ほった・よしえ )1918年、富山県高岡市に生まれる。慶応大学文学部フランス文学科 を卒業。1952年、「広場の孤独」その他の作品により芥川賞を受賞。主な作品に『海鳴りの底から』、『若き日の詩人たちの肖像』、『方丈記私記』、『ゴヤ』、『スペイン断章』、『定家明月記私抄』、『ミシェル 城館の人』などがある。50年に及ぶ文業は、『堀田善衞全集・全16巻』(筑摩書房)に集成されている。1998年没。
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物と企業だけの海外進出について、相続税と文化の深い関係、老人海外移住計画の奇怪さについて、この十年、去って行った多くの文学者について…誰も不思議に思わなくなった。この日本の変わりようを、しなやかに見届ける好エッセイ集。
誰も不思議に思わない
古市(町・村)復旧コンクール
WE ARE THE WORLD
歴史は繰り返さない
大失望
ウルティマ?
カルメンとフラメンコなるものについて
ア・コーラス・ライン
ホテルと法王ボニファティウス八世との関係
相続税と文化について
美はしきもの見し人は
“シルヴァー・コロンビア計画”批判
北極とサハラ砂漠〔ほか〕
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