戦火の記憶 ─いま老人たちが重い口を開く

佐賀 純一

『浅草博徒一代』で見事な聞書きを残した著者が半世紀前の戦争の実状を掘りおこす好著。戦場にあった人、銃後で戦火を浴びたひと、さまざまな戦争の記憶が今甦る。

戦火の記憶 ─いま老人たちが重い口を開く
  • シリーズ:単行本
  • 2,029円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1994/12/16
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:272
  • ISBN:4-480-81368-3
  • JANコード:9784480813688

この本の内容

敗戦五十年、半世紀前の言語に絶する苛烈な戦争体験を、それぞれ胸の奥深く秘めて戦後を生きてきた人びとが、今自分にとって戦争とは何であったかを、昨日のことのように生々しく語る。

この本の目次

イ号潜水艦の思い出
餞別をくれた中国人
削り取られた日本
夏目坂と焼夷弾
慰安婦船轟沈
さまよえる衛生兵
少年義勇軍の反乱
アイスクリームの味
観測兵 北満からパラオへ
特警隊長のダイアモンド
屍衛兵と複葉特攻機
海軍病院の日々
オワイ船で引越し
氷塊の島から

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