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単行本

南洋・樺太の日本文学

定価

2,670

(10%税込)
ISBN

978-4-480-82314-4

Cコード

0095

整理番号

1994/12/16

判型

四六判

ページ数

224

解説

内容紹介

中島敦は、南洋庁・国語教科書編修書記として移り住んだパラオで何を見たのか。『冒険ダン吉』、南洋一郎など大衆文学・娯楽から、佐藤惣之助、阿部知二、さらには池沢夏樹に至るまで、それぞれの南方イメージとは。文学史の空白を埋めるべく、日本植民地下の朝鮮、台湾、満洲の文学を追究する著者が、南洋、樺太に取組む。

目次

植民地文学とは何か
コロニアリズムとオリエンタリズム
「南」へ向かう文学
「冒険」の島と海
流氷と椰子の実
氷の島と雪の海
千島の文学をめぐって

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