パリのファッションビジネス

井上 隆一郎 原作

シャネル、カルダン、ディオール、サンローラン……。流行とイマジネーションの世界でしのぎを削るクチュリエたち一〇〇年の発展史と二一世紀への展望。

パリのファッションビジネス
  • シリーズ:単行本
  • 2,420円(税込)
  • Cコード:0036
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1988/12/16
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:314
  • ISBN:4-480-85447-9
  • JANコード:9784480854476

この本の内容

ディオール、カルダン、サンローラン…。オートクチュールからプレタポルテへ、そして世界の流行とハイ・グレード・イメージを支配するブランド商品へ。パリのファッション・ビジネス１００年の発展史と、新世紀への展望。

この本の目次

１　オートクチュールの時代（オートクチュールの形成
ポール・ポワレの成功と没落
才女ココ・シャネル
香水との出会い）
２　ファッション・ビジネスの胎動（アメリカの挑戦
ディオールと“ニュールック”
プレタポルテの出現
シャネルの復活）
３　ファッション・ビジネスの開花（アメリカナイゼーション
事業家ピエール・カルダン
ミニ旋風とプレタポルテの発展
サンローランのブティック作戦
多角化の進展）
４　危機の時代を越えて（パリ・ファッションの危機
再生への努力）
５　パリとその産業（ファッションの都―パリ
ファッシヨン・ビジネスの概念）
６　ファッシヨン・ビジネスの内幕（オートクチュールの世界
関連事業の展開
陰の支配者たち
クチュリエたちとそのビジネス
発展する周辺産業）
７　日本市場への進出（権威とイメージの確立
ビッグ・マーケットへの挑戦
市場開拓に自信）
８　９０年代をめざして（高級品に進出する大資本、大企業
伝統、権威、イメージを守る）

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