建築零年

鈴木 了二

「建築なるもの」と「建築ならざるもの」とがみさかいなく交錯する不思議な時空へむけて、鋭い批評を展開している著者の、「零の感触」を追い求めた軌跡をまとめる。

建築零年
  • シリーズ:単行本
  • 4,290円(税込)
  • Cコード:0052
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2001/12/18
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-86062-2
  • JANコード:9784480860620

この本の内容

建築における零の感触を追求する。建築なるものと建築ならざるものが交錯する不思議な時空にむけられた批評の軌跡。

この本の目次

建築零年
白日の闇―ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナ・パヴィリオン考察
終わった後に始まること―ルイス・カーンの場合
ファシズムと建築―ジュゼッペ・テラーニの場合
パイミオの未確認飛行物体―アルヴァ・アアルトの「政治」
絶対現場1987
デッドラインの上のアヴァンギャルド
テクノニヒリズム
「フォリー4」のための覚書
神なきカテドラル―ミースのアメリカ時代
「空隙都市」東京
アンジェリコの建築と『最後の審判』
アクチュアル・ロマネスク
「バベルの図書館」取扱説明書
建築と静物画―シャルダンとモランディ
「物質」から遠く離れて
建築と映画をめぐる11の断章
山中貞雄の映画あるいは亡霊の空間
海と建築
映画の視線と建築の視角―ソクーロフの場合
「空地・空洞・空隙」論

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