パリ・グラフィック ─ロートレックとアートになった版画・ポスター展

フルール・ルース・ローサ・ド・カルヴァジョ 著 , 森内 薫 翻訳

19世紀末パリ、街中にポスターがあふれ、インテリも大衆もみな版画に夢中になった。新しい芸術として花開いた「グラフィック・アート」誕生の時代をたどる。

パリ・グラフィック ─ロートレックとアートになった版画・ポスター展
  • シリーズ:単行本
  • 2,546円(税込)
  • Cコード:0071
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2017/10/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A4変判
  • ページ数:248
  • ISBN:978-4-480-87394-1
  • JANコード:9784480873941
森内 薫
森内 薫

モリウチ カオル

英語・ドイツ語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒。訳書にフォックス『脳科学は人格を変えられるか?』、ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』、ブラックバーン&エベス『細胞から若返る!テロメア・エフェクト』ほか多数。

この本の内容

19世紀末パリ、猫も杓子も踊り子も、みんな版画に恋をした。時代の空気もそのままに、斬新で遊び心に満ちた作品の数々が、三菱一号館美術館に集います。

この本の目次

個人向けの版画(近代版画の擁護者
「版画愛好家」たち
個人向けの版画が描き出す闇
文化的エリートたちの閉ざされた世界)
大衆向けの版画(通行人のための版画
平等な媒体としての版画)
大衆向けからふたたび個人向けへ(芸術作品としての大衆向け版画
大衆向け版画の市場
室内装飾用のポスター)
作品選

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