宇都宮 芳明 ウツノミヤ ヨシアキ
1931−2007年。東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学教養学部助手、北海道大学文学部教授、北海道情報大学教授などを歴任。哲学・倫理学を専攻し、とりわけ実存主義やカント哲学の研究で知られる。1999年、『カントと神』で第12回和辻哲郎文化賞を受賞。おもな著書に、『人間の間と倫理』、『カントの啓蒙精神』などが、おもな訳書にカント『純粋理性批判』(監訳)、『実践理性批判』、『判断力批判』、『永遠平和のために』などがある。
宇都宮 芳明 著
倫理学こそ哲学の中核をなす学問だ。カント研究の大家が、古代ギリシアから始まるその歩みを三つの潮流に大別し、簡明に解説する。解説 三重野清顕
ちくま学芸文庫 文庫判 304頁 刊行日 2019/02/07 ISBN 978-4-480-09904-4JANコード 9784480099044
定価:本体1,200 円+税
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