メリー・エリザベス・ウィリアムズ
ウィリアムズ,メリー・エリザベス

メリー・エリザベス・ウィリアムズ:ジャーナリスト、ライター。米国ニューヨーク市で二人の幼い娘と暮らすシングルマザーで、ニュース言論サイトSalon.comのシニア常勤ライターを務める。2010年に40代前半の若さで予後不良のメラノーマ(悪性黒色腫)の診断を受け、翌2011には肺に転移してステージ4の診断となる。しかし同年の春にメラノーマ治療でFDA承認を受けたばかりの免疫療法薬イピリムバブと、当時はまだ実験薬だったニボルマブを組み合わせた第I相の臨床試験に参加した結果、奇跡のごとく数週間でがんが消失した。現在もがんの兆候がない状態でライターとして活動する傍ら、ドリュー大学で医療人文学の博士課程に在籍。2021年のASCO(米国腫瘍臨床学会)や2020年のDIA(医療用製品の開発会議)などで講演し、様々ながん関連団体でも患者およびがん研究のアドボケート活動を行っている。

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ファック・キャンサー ─愛と科学と免疫療法でがんに立ち向かう

メリー・エリザベス・ウィリアムズ 著  片瀬ケイ 翻訳  中村 泰大 監修 

仕事と育児真っ最中のライター@NYによるがん治療体験ノンフィクション。命に係わる現実に直面しながら日常を明るく逞しく生きる。「あり得る」人生の一場面。

  四六判   336頁   刊行日 2024/02/29  ISBN 978-4-480-86095-8
JANコード 9784480860958

定価:本体2,300 円+税

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