1968〜72年の5年間、映画、演劇、音楽、写真、舞踏などの領域で前衛的な実験が展開された。それら歴史的記憶を文化資料として甦らせる。写真資料満載。

1968[1]文化
  • シリーズ:
  • 定価:本体2,400円+税
  • Cコード:0300
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2018/01/11
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:416
  • ISBN:978-4-480-01661-4
  • JANコード:9784480016614
四方田 犬彦
四方田 犬彦

ヨモタ イヌヒコ

1953年生まれ。東京大学文学部にて宗教学を、同大学院にて比較文学を修める。ソウルの建国大学校に始まり、コロンビア大学、テルアヴィヴ大学、明治学院大学などで、教授・客員教授として教鞭を執った。言語表現と映像、音声、都市を対象に批評活動を行なう。著書は120冊を超え、料理論として『食卓の上の小さな渾沌』(筑摩書房)『ラブレーの子供たち』(新潮社)がある。サイード、ダルウィーシュ、パゾリーニを翻訳した。斎藤緑雨賞、サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、講談社エッセイ賞などを受けた。

中野 翠
中野 翠

ナカノ ミドリ

コラムニスト、エッセイスト。早稲田大学政経学部卒業。新聞社でのアルバイト、出版社勤務を経て文筆業へ。社会・事件に関する批評のほか、映画や本、落語に関する文章で知られる。1985年、「サンデー毎日」に連載開始、現在も継続中。週刊文春「シネマチャート」評者の一人でもある。著書に、『中野シネマ』(新潮社)、『この世には二種類の人間がいる』(文藝春秋)、『今夜も落語で眠りたい』(文春新書)、『アメーバのように。私の本棚』『小津ごのみ』(共にちくま文庫)、『ごきげんタコ手帖』『金魚のひらひら』『みずいろメガネ』(共に毎日新聞社)『この世は落語』(筑摩書房)など多数。

この本の内容

1968〜72年は、世界の文化が同時性のもとに成立した歴史上はじめての瞬間であった。この5年間には、政治を表象する文化があったのではない。文化が政治的たらざるをえない状況が存在していたのだ。変革と実験の時代に、いったい何が起きていたのか?本書では、美術、演劇、舞踏、図像、映画、音楽、流行、写真の領域で生じていたさまざまな現象を前景化し、歴史的記憶として読者に差し出す。図版資料満載の超弩級評論集。

この本の目次

美術―祝祭、狂乱、共闘、流転(椹木野衣)
グラフィックス―異端とエロス(四方田犬彦)
演劇―アングラ革命とその時代(西堂行人)
写真―時代の現場1968‐72(大島洋)
舞踏―暗黒舞踏の時代(國吉和子)
音楽―商業主義と表現のはざまで(稲増龍夫)
ファッション―ミニスカートと『an・an』の時代(中野翠)
映画―解体と噴出(四方田犬彦)
雑誌―百家争鳴の時代(上野昂志)

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