地方創生の正体 ─なぜ地域政策は失敗するのか
国策の病理が地方消滅を招く
「地方創生」で国はいったい何をたくらみ、地方をどう支配しようとしているのか。気鋭の社会学者と行政学者が国策の罠を暴き出し、統治構造の病巣にメスを入れる。
国策の病理が地方消滅を招く。中央‐地方の統治構造を、気鋭の社会学者と行政学者が徹底考察。
第1章 「国‐自治体‐市民」の構造を問いなおす(「地方創生」で自治体は困り果てる
「震災復興」で何が起きているのか
「地方創生」は地域への侵略である)
第2章 いかにして地域政策は失敗するのか―原子力発電所事故から見えるもの(国と地域はどのようにズレていくのか
県と地域はどのようにズレていくのか
市町村と地域はどのようにズレていくのか)
第3章 地域にとって国家とは何か(アシンメトリー(非対称)としての権力
国策の構造
国をどう考えるか
特定財源主義による統制)
第4章 市民にとって、国家にとって自治体とは何か(多元的バランス構造の意義
依存の構造
科学技術と国家
ガバメントと共同体)
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