ゆかいな理科年表

スレンドラ・ヴァーマ 著 , 安原 和見 翻訳

そうだったのか!

えっそうだったの! 数学や科学技術の大発見大発明大流行の瞬間をリプレイ。ときにニヤリ、ときになるほどとうならせる愉快な読みきりコラム。

ゆかいな理科年表
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0140
  • 整理番号:ウ-17-1
  • 刊行日: 2008/11/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:400
  • ISBN:978-4-480-09175-8
  • JANコード:9784480091758
スレンドラ・ヴァーマ
スレンドラ・ヴァーマ

ヴァーマ,スレンドラ

インド生まれ。科学ジャーナリスト、サイエンス・ライター。インド、オーストラリアでそれぞれ大学を卒業後、1970年よりメルボルンで活躍。著書にThe Mystery of the Tunguska Fireball(Icon Books,2005)などがある。

安原 和見
安原 和見

ヤスハラ カズミ

安原 和見(やすはら・かずみ):翻訳家。東京大学文学部西洋史学科卒業。訳書にエリオット・ヒギンズ『べリング・キャット』(筑摩書房)、マティザック『古代ローマ帝国軍 非公式マニュアル』、グロスマン『戦争における「人殺し」の心理学』(以上、ちくま学芸文庫)、『フレドリック・ブラウンSF短編全集』(全4巻、東京創元社)他多数。

この本の内容

そうだったのか!大発見、大発明、大流行、大インチキ…、科学の歴史が動いたその時を、当事者の言(?)にもとづいてリプレイ!そろばんは最古のキーボード、動脈と静脈が接続しているハーヴェイの血液循環論、幾何学を代数学で解くデカルトの解析幾何学、宇宙観を一変させた書物『プリンキピア』、夢にでてきた炭素原子の輪舞がヒントのベンゼン環、アインシュタインから導かれる宇宙の蜃気楼の重力レンズ説などなど。紀元前1700年ころのπの話題から今日までのおよそ200項目。拾い読みが楽しい、ニヤリとへぇーの読み物ふう理科年表。

この本の目次

前1700年ごろ π―いまさら目を丸くするなんて
前580年ごろ 元素―「万物は水である」
前530年ごろ 大地は丸い―おかしなことを言う!
前420年ごろ 原子―デモクリトスの意見
前350年ごろ 動物学―アリストテレスの言うことにまちがいはない
前320年ごろ 植物学―植物学を創った男
前300年ごろ アルゴリズム―学問の道はステップ・バイ・ステップ
前280年ごろ 地動説―またまたおかしなことを言うやつが!
前260年ごろ 浮力―元祖「エウレカ!」
前260年ごろ てこの原理―「足場があれば、地球も動かしてみせる」〔ほか〕

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