東京の文人たち

大村 彦次郎

とっておきの百人百話

漱石、荷風から色川武大まで東京生まれの文人一〇〇人のとっておきのエピソードを集め、古き良き東京の面影を端正に描き出す、文庫書下ろし。

東京の文人たち
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:お-49-3
  • 刊行日: 2009/01/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-42532-4
  • JANコード:9784480425324
大村 彦次郎
大村 彦次郎

オオムラ ヒコジロウ

1933年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部・文学部卒業後、講談社入社。「小説現代」「群像」編集長を経て、文芸出版部長、文芸局長、取締役を務める。著書に『文壇うたかた物語』『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』『ある文藝編集者の一生』『文士の生きかた』『時代小説盛衰史』『文士のいる風景』『万太郎 松太郎 正太郎』(いずれも筑摩書房)。『文壇栄華物語』は第18回新田次郎文学賞、『時代小説盛衰史』は第41回長谷川伸賞、第19回大衆文学研究賞を受賞。

著者からのメッセージ

東京文人余話[全文を読む]

この本の内容

まだ東京が江戸という町の体温を残していた時代に、生を享けた文人たち―江戸末期生まれの嵯峨の屋おむろ、幸田露伴、尾崎紅葉、夏目漱石から小泉信三、花柳章太郎、白洲正子、田村隆一、色川武大まで。東京生まれの作家、詩人、随筆家、画家、役者100人のとっておきのエピソードを集成し、その文業に影響を与えた古き良き時代の面影や東京の文化を端正に描き出す。文庫書き下ろし。

この本の目次

小説家
画家
随筆家
詩歌人
劇作家・劇評家
役者

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