不知火ひかり凪

石牟礼 道子

先祖のみた夢、草木のそよぎ、海や山や神々の水の道、闇の向う。太古と未来を往き来し、失われてしまった時を痛みをもってふり返る自伝的エッセイ。

不知火ひかり凪
  • シリーズ:単行本
  • 1,644円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/11/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:272
  • ISBN:4-480-81275-X
  • JANコード:9784480812759
石牟礼 道子
石牟礼 道子

イシムレ ミチコ

石牟礼 道子(いしむれ・みちこ):1927-2018年。作家。熊本県天草郡に生まれ水俣市に育つ。69年『苦海浄土――わが水俣病』を刊行。73年マグサイサイ賞、86年西日本文化賞を受賞。93年に本作『十六夜橋』で紫式部文学賞受賞。2001年度朝日賞受賞。02年『はにかみの国――石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。他の著書に『アニマの鳥』『椿の海の記』『石牟礼道子全集 不知火』などがある。

この本の内容

太古と未来を住き来し、失われてしまった時を痛みをもってふり返る自伝的エッセイ。

この本の目次

不知火ひかり凪(遠い道
夢のさくら
山恋い
お寺のまわり
塞の神
ご命日
日月の愁い
津軽考 ほか)
花のまぼろし(姫おましょ
狸の子孫
神曲
河口から
赤い花
名陽 ほか)

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