小田急百貨店の展覧会 ─新宿西口の戦後50年

志賀 健二郎

今秋営業終了し、解体される小田急百貨店ビルは、新宿西口の顔として移りゆく社会と文化を映し出してきた。小田急百貨店の展覧会を通して読む戦後50年の歩み。

小田急百貨店の展覧会 ─新宿西口の戦後50年
  • シリーズ:単行本
  • 2,420円(税込)
  • Cコード:0063
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2022/09/26
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:184
  • ISBN:978-4-480-81862-1
  • JANコード:9784480818621
志賀 健二郎
志賀 健二郎

シガ ケンジロウ

1950年生まれ。京都大学文学部卒業後、小田急百貨店に入社。長年文化催事に携わる。小田急美術館館長。川崎市市民ミュージアム館長を経て、田中千代ファッションカレッジ校長。

この本の内容

あの日、新宿駅西口には「夢」があった―新宿発展への期待は、「西」にあった。まだ見ぬ副都心への玄関口として西口広場が完成した頃、百貨店もまた、人々の好奇心と期待に応えようとしていた。世界の秘宝、幻想絵画、刺青、プロレス、狂言師―小田急で繰り広げられた夢の展覧会から戦後日本を振り返る。

この本の目次

第1章 小田急百貨店の開業
第2章 本館開業と文化大催物場
第3章 高度成長と若者の時代に
第4章 バブルの時代の文化戦略
第5章 宴の終わり
第6章 新宿西口考―「夢」の再開発

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