東 直子 ヒガシ ナオコ
1963年、広島生まれ。歌人、小説家。絵本や童話、イラストレーションも手がける。歌壇、角川短歌賞選考委員。東京新聞歌壇選者。「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞、『いとも森の家』で第31回坪田譲治文学賞を受賞。歌集に『十階』、小説に『水銀灯が消えるまで』『とりつくしま』『さようなら窓』、エッセイ集に『短歌の不思議』、穂村弘との共著『回転ドアは、順番に』『しびれる短歌』がある。
東 直子 著
死んで心残りがある人は、この世の何かを「とりつくしま」にできる。妻は夫のマグカップに、母は息子のロージンに。切なくてちょっぴり苦い、不思議な10の物語。
単行本 四六判 208頁 刊行日 2007/05/07 ISBN 978-4-480-80407-5JANコード 9784480804075
定価:本体1,400 円+税
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穂村 弘 著 東 直子 著
ある春の日に出会い、そして別れるまで。気鋭の歌人ふたりが、見つめ合い呼吸をはかりつつ投げ合う、スリリングな恋愛問答歌。 <br /> 【解説: 金原瑞人 】
ちくま文庫 文庫判 208頁 刊行日 2007/11/07 ISBN 978-4-480-42388-7JANコード 9784480423887
定価:本体580 円+税
在庫 ○
死んだ人に「とりつくしま係」が言う。モノになってこの世に戻れますよ。妻は夫のカップに弟子は先生の扇子になった。連作短篇集。 <br /> 【解説: 大竹昭子 】
ちくま文庫 文庫判 224頁 刊行日 2011/05/10 ISBN 978-4-480-42829-5JANコード 9784480428295
定価:本体600 円+税
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キオスクで働くキリオ。彼の元には、なぜかさまざまな人が訪れ、彼に無理難題をもちかける。彼は言う。人生のコツは深刻になりすぎんことや。不思議な短篇連作。
単行本 四六判 224頁 刊行日 2012/10/10 ISBN 978-4-480-80443-3JANコード 9784480804433
定価:本体1,600 円+税
「人生のコツは深刻になりすぎへんこと」。キオスクで働くおっちゃんキリオに、なぜか問題をかかえた人々が訪れてくる。連作短篇。イラスト 森下裕美
ちくま文庫 文庫判 288頁 刊行日 2017/01/10 ISBN 978-4-480-43423-4JANコード 9784480434234
定価:本体680 円+税
東 直子 著 穂村 弘 著
恋、食べ物、家族、動物、時間、お金、固有名詞の歌、トリッキーな歌など、様々な短歌を元に歌人の二人が短歌とは何かについて語る。
ちくまプリマー新書 新書判 224頁 刊行日 2019/01/07 ISBN 978-4-480-68916-0JANコード 9784480689160
定価:本体880 円+税
不思議な風景を紡ぎ出し、若者にも人気の歌人・東直子のデビュー歌集。刊行時の栞文に加え、花山周子による東直子論、川上弘美との対談も収録。
ちくま文庫 文庫判 224頁 刊行日 2019/10/09 ISBN 978-4-480-43620-7JANコード 9784480436207
定価:本体700 円+税
人気の歌人の第二歌集。東直子論(花山周子)を収録。穂村弘との特別対談で言葉選びに柔軟なセンスを持ち、短い物語のような東ワールドを解説。
ちくま文庫 文庫判 288頁 刊行日 2019/11/07 ISBN 978-4-480-43625-2JANコード 9784480436252
定価:本体780 円+税
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