鞍馬天狗のおじさんは ─聞書アラカン一代

竹中 労

昭和の銀幕を駆抜けた鞍馬天狗! 演ずるアラカン=嵐寛寿郎と竹中労が織成す名調子。山中貞雄・マキノ雅広らの素顔が語られる。
【解説: 橋本治 】

鞍馬天狗のおじさんは ─聞書アラカン一代
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,045円(税込)
  • Cコード:0125
  • 整理番号:た-20-1
  • 刊行日: 1992/08/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:416
  • ISBN:4-480-02639-8
  • JANコード:9784480026392
竹中 労
竹中 労

タケナカ ロウ

1930年生まれ。東京外語大学除籍。フリーのルポライターとして活躍。政治から芸能まで広い分野をテーマに、権威とは無縁な時代の心性を掘り起こす文章は、竹中節として多くの読者を魅了した。91年5月19日肝臓癌で死去。父親は画家の竹中英太郎。主な著書に『黒旗水滸伝』(皓星社)『山谷・都市反乱の原点』『琉球共和国』『世界赤軍』『ビートルズ・レポート』『にっぽん情哥行』などがある。

この本の内容

昭和の銀幕を駆け抜けた鞍馬天狗。生涯、映画を愛し、女に惚れ、一銭の財産も残さずに逝った往年のヒーロー・アラカン=嵐寛寿郎が語った日本映画の裏舞台。いかがわしくも、魅力と活気に満ちていた映画界のようすが、竹中労の名調子に乗って甦える。山中貞雄、伊藤大輔、マキノ雅広らの若き日々がいきいきと描かれる、もう一つの日本映画史。

この本の目次

序章 ただ見る池塘春草のゆめ
第1部 ああ、サイレント時代
第2部 雲の上から地の涯てへ
第3部 化天の中をくらべれば
かえりみれば半世紀
嵐寛寿郎名作劇場―サイレント版

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