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ちくま文庫

恋する伊勢物語

恋愛のパターンは今も昔も変わらない。恋がいっぱいの歌物語の世界に案内する、ロマンチックでユーモラスな古典エッセイ。 【解説: 武藤康史 】

定価

660

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03079-5

Cコード

0195

整理番号

-26-1

1995/09/21

判型

文庫判

ページ数

272

解説

内容紹介

平安貴族のプレイボーイは、ウルトラ不倫あり、結婚モラトリアムあり、ナンパあり、有名なゴシップあり、告白できなかった恋あり、妻公認の浮気あり、自然消滅あり(もう何でもあり)。恋愛のパターンは今も昔も変わらない。伊勢物語を現代語訳した著者が、脱線アリ体験談アリ個人的恋愛論アリでその面白さを伝える、ロマクチックでユーモラスなエッセイ。古典の勉強はちょっと若手、という人にもこれならきっと好きになる、恋する受験生の必読書。

目次

とりあえず、男がいた
短歌は必修課目
きぬぎぬの心
身分違いの女
殺し文句は永遠に
風流心は忘れない
母のがんばり
大いなる誤解
去ってゆく妻へ
突然の破局〔ほか〕

著作者プロフィール

俵万智

( たわら・まち )

俵 万智(たわら・まち):一九六二年大阪府生まれ。歌人。八五年、早稲田大学第一文学部卒業。在学中に歌人佐佐木幸綱に出会い、作歌を始める。卒業後四年間、神奈川県立橋本高校に国語教諭として勤務。八六年、「八月の朝」五十首で第三十二回角川短歌賞受賞。八七年、第一歌集『サラダ記念日』を出版、ベストセラーとなる。翌年同歌集で第三十二回現代歌人協会賞を受賞。九六年より読売歌壇選者。歌集に『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』(第十一回若山牧水賞)『オレがマリオ』『未来のサイズ』(第五十五回迢空賞、第三十六回詩歌文学館賞)『アボカドの種』など。評論に『愛する源氏物語』(第十四回紫式部文学賞)『牧水の恋』(第二十九回宮日出版文化賞)など。現代短歌の魅力を伝え、すそ野を広げた創作活動により二〇二一年度朝日賞受賞。二〇二三年、秋の褒賞で紫綬褒章を受章。歌誌「心の花」所属。最新刊は『生きる言葉』。

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