貨幣論

岩井 克人

貨幣とは何か? おびただしい解答があるこの命題に、『資本論』を批判的に解読することにより最終解答を与えようとするスリリングな論考。

貨幣論
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 924円(税込)
  • Cコード:0133
  • 整理番号:イ-1-3
  • 刊行日: 1998/03/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-08411-8
  • JANコード:9784480084118
岩井 克人
岩井 克人

イワイ カツヒト

1947年生まれ。東京大学経済学部卒業。マサチューセッツ工科大学Ph.D.取得。イェール大学助教授、東京大学経済学部教授等を経て、現在、国際基督教大学客員教授、東京大学名誉教授、東京財団名誉研究員。著書に、Disequilibrium Dynamics(日経・経済図書文化賞特賞)、『ヴェニスの商人の資本論』、『貨幣論』(サントリー学芸賞)、『会社はこれからどうなるのか』(小林秀雄賞)ほか。

この本の内容

資本主義の逆説とは貨幣のなかにある!『資本論』を丹念に読み解き、その価値形態論を徹底化することによって貨幣の本質を抉り出して、「貨幣とは何か」という命題に最終解答を与えようとする。貨幣商品説と貨幣法制説の対立を止揚し、貨幣の謎をめぐってたたかわされてきた悠久千年の争いに明快な決着をつける。

この本の目次

第1章 価値形態論
第2章 交換過程論
第3章 貨幣系譜論
第4章 恐慌論
第5章 危機論

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