枕草子 上
芭蕉や蕪村が好み与謝野晶子が愛した、北村季吟の注釈書『枕草子春曙抄』の本文を採用。江戸、明治と読みつがれてきた名著に流麗な現代語訳を付す。
大人のための、新訳。北村季吟の『枕草子春曙抄』本文に、文学として味わえる流麗な現代語訳を付す。上巻は、第一段「春は、曙」から第一二八段「恥づかしき物」までを収録。全二巻。
春は、曙
頃は、正月
正月一日は
異事なる物
思はむ子を
大進生昌が家に
主上に候ふ御猫は
正月一日
慶び、奏するこそ
今内裏の東をば〔ほか〕
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