昭和史探索 一九ニ六−四五 4巻
国家総動員法からノモンハンへ
盧溝橋、国家総動員法、ノモンハン……外地での戦線拡大と国内の戦時体制の確立。昭和史を史料で追う好評シリーズ第4弾(昭和十二―十四年)。
名著『昭和史』の著者が長年の昭和史研究の中で選びだした史料と共に、歴史を動かした重大な事件の背景を探索する待望のシリーズ。数多くの史料の中から読者に読みやすくかつ価値のある著作を厳選、抜粋。その背景にある時々の情勢、時代の空気を一年ごとに分析した書き下ろしの解説を付す。第4巻は「腹切り問答」による広田内閣の総辞職、国家総動員法の成立、ノモンハン事件と戦時体制が確立していく昭和十二年から十四年を探索する。
昭和十二年から十四年の大きな流れ
昭和十二年(一九三七)(「腹切り問答」で内閣総辞職
軍部大臣現役制の威力
戦艦大和の建造スタート ほか)
昭和十三年(一九三八)(「国民政府を相手にせず」
国家総動員法の成立
「点と線」の中国戦線 ほか)
昭和十四年(一九三九)(近衛から平沼への交代
「平賀粛学」問題の波紋
ノモンハン事件の敗因? ほか)
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