徒然草・方丈記  ─日本古典は面白い

大伴 茫人 編集

二大思想書を読む

古典を読みはじめたい、読みなおしたいと思う読者のための古典入門書。各段とも現代語訳から入り、原文とていねいな語釈を付した。

徒然草・方丈記  ─日本古典は面白い
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 748円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:に-1-5
  • 刊行日: 2007/07/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-42348-1
  • JANコード:9784480423481
大伴 茫人
大伴 茫人

オオトモノ ボウジン

古代大伴氏の末裔を気取ったペンネーム。本名田村秀行。1952年東京生まれ、京都大学文学部卒。大手予備校講師を経て、現在フリーの立場で現代文・古文・漢文を総合的に担当する。著書に『日本古典は面白い枕草子』『日本古典は面白い徒然草・方丈記』『クイズでわかる百人一首』(ちくま文庫)、『近松心中加工訳』『樋口一葉加筆版』『泉鏡花読みほぐし』(梧桐書院)など。ネットでは『源氏の部屋』(http://eva.genji.cc)の「古典への架け橋」に多数の作品を掲載。

著者に関する情報

『源氏の部屋』はこちら

この本の内容

日本古典を読みはじめたい、もう一度読みなおしたい、と思う読者のための古典入門書。鎌倉時代から南北朝期にかけて書かれた二大随筆『徒然草』と『方丈記』。この現代人にとって最もなじみが深い二作品を、それぞれ現代語訳→原文→語釈の流れで初学者でも無理なく理解できるようきめ細やかな手引きをする。

この本の目次

徒然草(つれづれなるままに―序段
この世で願わしいこと―第一段
簡素をよしとす―第二段
色好みのあり方―第三段 ほか)
方丈記(序文
安元の大火
治承の辻風
福原遷都 ほか)

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