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ちくま文庫

カフカ・セレクション Ⅱ 

——運動/拘束

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42452-5

Cコード

0197

整理番号

-13-3

2008/09/10

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

現代文学に決定的な衝撃を与え、今なお「来るべき作家」であり続けるカフカの中短篇のほぼすべてをテーマ別に三冊に編み、最良の訳者の新訳でおくるベストセレクション。

目次

「私は最初の門番の前を」
インディアンになりたいという願い
「アレクサンダー大王」
「列車の車室に座って」
「夢幻騎行」
「公園の藪」
「牢獄の一室ではないのだが」
アマチュア競馬の騎手諸氏のための考察
「珍しくもない出来事」
天井桟敷にて
「白馬が最初に姿を見せたのは」
「中庭への扉を叩く」
「セイレーンたちの沈黙」
商人
ある夢
「死者たちの家へ客に呼ばれ」
石炭バケツの騎手
「肉屋の兄弟」
最初の悩み
街道の子どもたち
「狩人グラフス」
ある断食芸人の話
判決―ある物語
流刑地にて
「巣造り」
ブレッシアでの懸賞飛行

著作者プロフィール

平野嘉彦

( ひらの・よしひこ )

1944年生まれ。東京大学名誉教授。ドイツ文学専攻。著書『プラハの世紀末──カフカと言葉のアルチザンたち』『カフカ──身体のトポス』。訳書 アドルノ『アルバン・ベルク』ほか。

柴田翔

( しばた・しょう)

1935年生まれ。作家、ドイツ文学研究者。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1964年に『されどわれらが日々――』で第51回芥川賞を受賞。以後も作家活動の傍ら、東京都立大学、東京大学文学部でゲーテを中心にドイツ文学を教える。1995年から10年間、共立女子大学文芸学部教授として、演習「詩を読む」などの授業を担当した。著書に『贈る言葉』、『突然にシーリアス』、『記憶の街角 遇った人々』(筑摩書房)、『詩に映るゲーテの生涯』(丸善ライブラリー)、『詩への道しるべ』(ちくまプリマー新書)、訳書に『ファウスト』(講談社文芸文庫)などがある。

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