リチャード・ブローティガン
( ぶろーてぃがん,りちゃーど )リチャード・ブローティガン(Richard Brautigan):作家・詩人。1935年、ワシントン州タコマ生まれ。56年、サンフランシスコへ。67年刊行の『アメリカの鱒釣り』は世界的ベストセラーになり(藤本和子による邦訳書は75年に晶文社から刊行)、一躍カウンターカルチャーが隆盛する時代の人気作家となった。おもな著作に『芝生の復讐』『西瓜糖の日々』『ビッグ・サーの南軍将軍』(いずれも藤本和子訳)などがある。84年、ピストル自殺。
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792
円978-4-480-42831-8
0197
-42-1
2011/05/10
文庫判
192
頁アメリカ’60年代カウンターカルチャーの生んだ文学者、ブローティガンの代表的詩集。俳句のように結晶化した詩60篇を、この訳者ならではの名訳でお届けする。物質文明への批評性を持ちながら、ユーモアと心優しい抒情に満ちた、その世界。時代を超えて愛読されてきた不朽の作品。文庫化にあたり原文を加えた。
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