9条どうでしょう
護憲と改憲の枠組を超えて
「改憲論議」の閉塞状態を打ち破るには、「虎の尾を踏むのを恐れない」言葉の力が必要である。四人の書き手によるユニークな洞察が満載の憲法論!
「憲法九条をどうすべきか」。護憲派にも改憲派にも言い分はあるでしょう。しかし、原理主義的に考えているだけではこの閉塞状態はどうにもならない。これを打ち破るには、「虎の尾を踏むのを恐れない」言葉の力が必要なのだ。「九条と自衛隊のねじれによる病の効用」「男は戦争が大好き」「現実性より方向性」「普通の国のチープさ」などなど、他では読めない洞察が満載のユニークな憲法論。
憲法がこのままで何か問題でも?(自衛隊と憲法の「ねじれ」について
憲法九条と自衛隊の「矛盾」 ほか)
改憲したら僕と一緒に兵隊になろう(拝啓天皇陛下様
憲法九条は去勢 ほか)
三十六計、九条に如かず(二〇〇六年、愛国発作を懸念する
国辱の元凶探しを恐れる ほか)
普通の国の寂しい夢―理想と現実が交錯した二十年の意味(明題はそこにあるのではない
「法」の彼岸で生きる人々と、それを見ている観客 ほか)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可