オノリーヌ ─バルザック・コレクション

バルザック 著 , 大矢 タカヤス 翻訳

愛せないままに

理想的な夫を突然捨てて出奔した若妻と、報われぬ愛を注ぎつづける夫の悲劇を語る名編『オノリーヌ』、『捨てられた女』『二重の家庭』を収録。

オノリーヌ ─バルザック・コレクション
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0197
  • 整理番号:は-19-4
  • 刊行日: 2014/05/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-43162-2
  • JANコード:9784480431622
バルザック
バルザック

バルザック

1799年トゥールに生まれ、パリ大学法学部を出て、法律事務所も経験、大衆小説から出発し、出版、印刷、活字鋳造とすべてに失敗。1829年歴史小説『ふくろう党』で再出発。以後20年にわたって復古王政、7月王政下のブルジョワ社会を活写する『人間喜劇』約90篇を執筆。1850年パリの自宅で没。

大矢 タカヤス
大矢 タカヤス

オオヤ タカヤス

1944年生まれ。東京学芸大学名誉教授、19世紀フランス文学、カナダフランス語文学。

この本の内容

傑作ぞろいの“人間喜劇”からセレクトする3冊のコレクション、第2回。愛人と出奔したあとに捨てられた若い妻をひそかに見守る伯爵の悲劇を描いた香り高い傑作「オノリーヌ」、『ペール・ゴリオ』を最も感動的に彩ったパリの名花ボーセアン夫人のその後を描く「捨てられた女」、のちの検事総長グランヴィルの若き日の秘密を明かす「二重の家庭」、中篇三篇を収める。

この本の目次

オノリーヌ
二重の家庭
捨てられた女

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