日本幻論 ―漂泊者のこころ ─蓮如・熊楠・隠岐共和国
蓮如、柳田と南方熊楠、幻の隠岐共和国
幻の隠岐共和国、柳田国男と南方熊楠、人間としての蓮如像等々、非・常民文化の水脈を探り、五木文学の原点を語った衝撃の幻論集。
幻の隠岐共和国、隠れ念仏の神仏習合的なあり方、柳田国男と南方熊楠の違い、人間としての蓮如像、親鸞との関係、そして、著書自身のルーツを語る「わが父、わが大和巡礼」「漂泊者の思想」へと、いずれも正統と異端、民族と土俗、定住と漂泊などのテーマを展開する九篇。正史から消された、もう一つの日本をあぶりだし、隠された日本人と日本文化の基層を探る。
隠岐共和国の幻
「かくれ念仏」の系譜
日本重層文化を空想する
柳田国男と南方熊楠
乱世の組織者・蓮如―蓮如とその時代1
人間としての蓮如像―蓮如とその時代2
蓮如のなかの親鸞―蓮如とその時代3
わが父、わが大和巡礼
漂泊者の思想
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