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ちくま文庫

言葉を失ったあとで 増補版

被害を語る言葉をとりもどすために。

「人の話を聞く」ことを仕事にしてきた二人が、とことん具体的に語り合う。「自由な被害者学」をくわえた決定版。

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-44126-3

Cコード

0195

整理番号

-13-2

2026/09/09

判型

文庫判

ページ数

432

解説

内容紹介

どうすれば、被害について語ることができるのか。どういう言葉なら、当事者は納得できるのか。言葉を禁じることで、どんな語りが生まれるのか。「人の話を聞く」ことを仕事にしてきた二人が、それぞれの来歴から被害/加害をめぐる理解の仕方まで、とことん具体的に語りあった対談集。補章「自由な被害者学」をくわえた決定版。

カバーイラスト ワタナベケンイチ
カバーデザイン 有山達也

目次

まえがき 信田さよ子
第一章 言葉を失ったあとで
第二章 カウンセリングという仕事、社会調査という仕事
第三章 話を聞いて書く
第四章 加害と被害の関係
第五章 言葉を禁じて残るもの
第六章 ケアと言葉
あとがき――「聞く」の現場の言葉を聞く 上間陽子
補 章 自由な被害者学

著作者プロフィール

信田さよ子

( のぶた・さよこ )

信田 さよ子(のぶた・さよこ):1946年、岐阜県生まれ。公認心理師・臨床心理士。原宿カウンセリングセンター顧問。お茶の水女子大学哲学科卒、同大学院修士課程児童学専攻修了。著作に『なぜ人は自分を責めてしまうのか』(ちくま新書)、『加害者は変われるか?』(ちくま文庫)、『溺れながら生きる 依存とケアのあいだで』(文藝春秋)など多数。

上間陽子

( うえま・ようこ )

上間 陽子(うえま・ようこ):1972年、沖縄県コザ市生まれ。琉球大学教育学研究科教授。1990年代から2014年にかけて東京で、以降は沖縄で未成年の少女たちの支援・調査に携わる。著作に『海をあげる』(筑摩書房)、『裸足で逃げる』(ちくま文庫)がある。

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