ネットとリアルのあいだ ─生きるための情報学

西垣 通

どっちが本当の自分?

現代は、デジタルな情報がとびかう便利な社会である。にもかかわらず、精神的に疲れ、ウツな気分になるのはなぜか? 人間の心と身体を蘇らせるITの未来を考える。

ネットとリアルのあいだ ─生きるための情報学
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 836円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:123
  • 刊行日: 2009/12/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:176
  • ISBN:978-4-480-68825-5
  • JANコード:9784480688255
西垣 通
西垣 通

ニシガキ トオル

1948年東京生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業、日立製作所に入社。コンピュータ・ソフトの研究開発に携わる。その間、スタンフォード大学で客員研究員。その後、明治大学などを経て、現在、東京大学大学院情報学環教授。工学博士。理系の知と文系の知を架橋する新しい情報学の構築をめざし続けている。著書に『IT革命』『ウェブ社会をどう生きるか』(岩波新書)、『こころの情報学』(ちくま新書)、『デジタル・ナルシス』(岩波書店、第13回サントリー学芸賞受賞)、『コズミック・マインド』(岩波書店)、『情報学的転回』(春秋社)、『基礎情報学』『続基礎情報学』(NTT出版)、『サイバーペット/ウェブ生命情報論』(千倉書房)ほか多数。

この本の内容

現代は、デジタルな情報がとびかう便利な情報社会である。にもかかわらず、精神的に疲れ、ウツな気分になるのはなぜか。悲鳴をあげているのは、リアルな「生命」そのものであろう。人間の身体と心をやさしく包んでくれるITの未来を考える。

この本の目次

第1章 ITが私を壊す?(私にとってのリアル
デジタル・ニヒリズム)
第2章 生きることは創りだすこと(心と脳とコンピュータ
情報処理機械としての私
心はなぜ閉じているの?)
第3章 未来のネット(自由平等という落とし穴
タイプ3コンピュータとは)

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