ギリシア哲学史
古代ギリシアで哲学はどのように始まったのか。近年の研究成果を踏まえギリシア哲学史の枠組みを見直し、哲学者たちの思索を新たな視座から一望する記念碑的通史
古代ギリシアにおいて、哲学はどのように始まったのか?そこで哲学者たちは、どのような問いを問い、思索を展開したか?こうした哲学の営みは、いかにして受け継がれてきたのか?資料論・方法論をふくむ最新の研究成果に目配りをし、これまでと大きく異なる枠組みと視点で、ギリシア哲学史の全体を俯瞰。33名の列伝体で描きだす通史。
第1部 ギリシア哲学史序論(ギリシア哲学とは何か
ギリシア哲学資料論)
第2部 初期ギリシア哲学(ギリシア哲学の他者
総論―初期ギリシア哲学の枠組み
イオニアでの探究
イタリアでの探究
イオニアでの自然哲学)
第3部 古典期ギリシア哲学(総論―古典期ギリシア哲学の枠組み
ソフィスト思潮とソクラテス
ソクラテス文学とプラトン
アカデメイアとアリストテレス)
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