それからの海舟

半藤 一利

江戸城無血開城、倒壊する幕府の後始末という大仕事以後の人生を勝海舟はどう生きたのか。新旧相撃つ「明治」を背景に海舟の後半生を描く歴史ノンフィクション。

それからの海舟
  • シリーズ:単行本
  • 1,980円(税込)
  • Cコード:0021
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2003/11/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:328
  • ISBN:4-480-85775-3
  • JANコード:9784480857750
半藤 一利
半藤 一利

ハンドウ カズトシ

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫 新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

この本の内容

新旧相撃つ「明治」を生きた勝海舟の後半生。

この本の目次

「本所の勝麟」ぶらぶら記
苦心惨憺の“その日”まで
「虎穴に入らずんば」の横浜行
空しくなった最後の大芝居
静岡‐東京行ったり来たり
ふたたび西郷どんとともに
政府高官はもう真ッ平
「薩摩軍が勝つよ」
逆賊の汚名返上のため
野に吼える「氷川の隠居」
「文学は大嫌いだよ」
「我が行く蔵」と「痩我慢」
誰か知る「あひるの水かき」
洗足池の墓詣で

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可