ワインの文化史

ジルベール・ガリエ 著 , 八木 尚子 翻訳

ワインの歴史とは、ワインと共に生きた人々の歴史でもある。二千年を超える年月、ワインはどのように飲み継がれてきたのか。フランス文化の神髄を語る集大成。

ワインの文化史
  • シリーズ:単行本
  • 7,590円(税込)
  • Cコード:0022
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2004/09/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:Ａ５判
  • ページ数:576
  • ISBN:4-480-85776-1
  • JANコード:9784480857767

この本の内容

ワインの歴史は、ワインと共に生きた人々の歴史でもある。２０００年を超える年月のあいだ、ワインはどのように飲み継がれてきたのか。フランス文化の神髄を流れる熱き血を、饒舌に、酒脱に語るワインの歴史と文化の集大成。

この本の目次

１　ガリア人とワイン―ローマ支配以前と以後（ガリア人のワインに対する愛着
ガリアにもたらされたギリシア、イタリアのワイン　ほか）
２　中世のワイン（ブドウ栽培を守った大修道院長、司教、王侯貴族
樽と聖杯―ミサのワイン、神を称えるワイン（一〇〜一五世紀）　ほか）
３　愉しむためのワインの誕生と発展（一六世紀〜一八世紀末）（ワインにもルネサンスが
飲酒と品行方正は両立しないのか　ほか）
４　万人の渇きを癒すワイン（一八〇〇〜一九五〇年）（生産と消費のアンバランス
質の向上に寄与する科学と法律　ほか）
５　量より質の時代―今日のワイン、明日のワイン（量は少なく
質は高く　ほか）

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