マリアの気紛れ書き
「自惚れに怒りをまぜて加熱すればマリアが出来上る」など極めつきの表現やエスプリが随所にちりばめられた文学エッセイ。
【解説: 小島千加子 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 854円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:も-9-3
- 刊行日:
1995/12/04
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:432
- ISBN:4-480-03139-1
- JANコード:9784480031396
- 在庫 ×
鋭い直感力と眼識、截然とした好悪感で綴った長編エッセイ。『マリアの目とフランス人の目との出会いはやっぱり、イリオモテヤマネコ同志の出会いだった』…など、極めつきの表現でピタリと決めた文章が随所にひかる。文学や文学者について書かれた珍らしい一冊。
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